AWS Summit Tokyo 2017に参加してきました
5/31〜6/2に行われたAWS Summit Tokyo 2017に参加してきました。
会場は品川のグランドプリンスホテル新高輪。
www.princehotels.co.jp
同日にAWS Dev Day Tokyo 2017も近くの品川プリンスホテルアネックスタワーで開催。
www.princehotels.co.jp
参加してきたセッションをざっくり説明すると
最新 IoT デザインパターン 〜AWS IoT と AWS Greengrass を用いた構築パターン〜
http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T2-1
AWS IoT, GreengrassおよびIoTデザインパターンに関してのお話。
AWS IoTのルールエンジンの機能説明とデータ収集・活用のユースケースとしてバッチデータストアパターン、QoS2エミュレートパターン、リアルタイム異常検知パターン、ファームアップパターン、インテリジェントシャドウパターン、テンポラリトークン取得パターンを紹介。
データ収集のアンチパターンやデータ送受信におけるIoT,Kinesis,S3の使い分けも紹介。
Greengrassの機能紹介とデータアグリゲーションパターン、センシティブ情報マスキングパターンの紹介。
DevSecOps on AWS - Policy in Code
http://www.awssummit.tokyo/devday/index.html#D3T7-2
devsecopsに関するお話。
Security Automation,Proactive Monitoring Lifecycle,Security at Scaleについて紹介。
Amazon Redshift テーブル設計詳細ガイド –分散スタイルとソートキーの決定方法–
http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T1-5
クエリー性能を向上させる為のソートキーの選択基準や最適な分散スタイルの選択基準について紹介。
Amazon EC2 Systems Managerによるハイブリッド環境の管理
http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T3-6
System Managerの機能や料金紹介。
AWS Cloud Adoption Framework で作成するクラウド導入ロードマップ
http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D4T1-1
クラウド導入にあたり各ステークホルダーに必要なスキルとプロセスを整理する為のフレームワーク。
Cloud Adoption FrameworkとCloud Discovery Workshop(CDW)を紹介。
AWSにおけるマルチアカウント管理の手法とベストプラクティス
http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D4T2-2
マルチアカウントを採用する際の利用ケースとIAMロールによるクロスアカウントアクセス方法、マルチアカウントの一元管理に役立つAWS Organizationsの紹介とベストプラクティスの紹介。
サーバレスで王道 Web フレームワークを使う方法
http://www.awssummit.tokyo/devday/index.html#D4T7-3
サーバレスでのフレームワークの中でExpress.js on ServerlessとSprint on Serverlessの紹介を中心に、CodeStarも軽く紹介。
AWS CodeStar – アプリケーションをすばやく開発および構築して AWS にデプロイ
もう悩まない!AWS SAM で始めるサーバーレスアプリケーション開発
http://www.awssummit.tokyo/devday/index.html#D4T7-5
Serverless Application Model(SAM)の紹介。
AWS マネージドサービスで実現する CI/CD パイプライン
http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D4T2-6
CodeStarの機能とAWS上で構築する継続的デリバリー構築の紹介。
という感じです。
IoT,DevSecOps,サーバーレスとどれも面白いものでした。
後日、自分でも試した上で記事を書こうかなと思ってます。
各セッションの間は20分間の休憩時間なのですが、AWS Summitの会場とAWS Dev Dayの会場とがそこそこ距離があり、20分での移動がなかなか厳しいものでした。